痛みが発生する部位

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尿路結石の発作は、背部、側腹部から、下腹部にかけて疝痛(せん痛)発作を起こします。

尿路結石が腎臓にある時は無痛のことが多く、尿管の狭い箇所に移動した際に、痛みを生じます。

尿路結石によって刺激を受けた尿管がけいれんを起こし、腎臓から膀胱への尿の流れを遮断し、腎臓に圧力がかかることで激痛とともに吐き気、頻脈、血尿などが表れます。

疝痛発作は、数時間続きます。
激しい痛みが起こったら、早急に病院に行く事をお勧めします。

歩いて車に乗れないほど痛い時は119番すると思いますが、性別、年齢、現在治療中の病気、痛みの場所、本人の意識の有無などをきかれます。

そのまま家にいてください、と言われたことはないですが、救急医が危ないと判断したら「すぐ救急車を向かわせますから、家族は家の前に出て誘導してください」と言われます。

救急医には、一度にたくさんのことを聞かれますので、お薬手帳や持病を書いたノートを作っておき、家族全員が置き場所を知っておくとスムーズにいきます。

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